バットマン 登場人物ファイル(敵)

バットマン(ブルース・ウェイン)と敵対関係にある人たちを紹介します。
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その1 / その2 / その3

ジョーカー 初出:Batman #1 (1940)
 本名:不明
 バットマン最大の宿敵。“犯罪界の道化王子”という異名を持つ。史上最も危険な犯罪者の一人であり、混沌と無秩序を愛し、その動機や行動を予測することも困難である。
 コメディアン志望の男が、ある強盗事件の際、エース化学工場にあった毒性の廃液タンクのなかに落下し、邪悪なピエロのような外見(緑の髪、白い肌、悪意に満ちた笑い顔)となり、精神に破綻をきたしてジョーカーになったと言われているが、真相は不明である。
 ジョーカーが作った神経毒「笑いガス」を吸った人間は、笑いが止まらず遂には死亡してしまう。また、タキシードの胸元にある花からは、硫酸のスプレーが吹き出す。
 基本的に部下を引き連れて犯罪をおこなうが、ハーレー・クインと行動を共にすることもある。また、レックス・ルーサーやラーズ・アル・グールと手を組んだこともある。
 バーバラ・ゴードンを半身不随にし、二代目ロビンを殺害し、サラ・エッセンを射殺するなど、その邪悪な犯行はとどまるところを知らない。スーパーマンの宿敵の一人Mr. Mxyzptlkの力を利用して、現実世界を改変して皇帝として君臨したり、特殊刑務所に収容されていた大量の犯罪者たちを自分と同じように“ジョーカー化”させて世界を混沌に陥れたこともある。
  
ペンギン 初出:Detective Comics #58 (1941)
 本名:オズワルド・チェスターフィールド・コブルポット
 丸い体躯に、シルクハット、単眼眼鏡、タキシード、コウモリ傘がトレードマークの犯罪者。
 オズワルドの父親は肺炎で死亡したのだが、母親は病気になった原因は雨に当たったせいであるとして、幼いオズワルドにいつも傘を持たせるようになった。また、オズワルドは生まれつき尖った鼻をしていたために、同級生からいじめられ、友達と呼べるのは母親が経営していた鳥類専門ペットショップの鳥たちだけだった。
 成人してからは、鳥をモチーフにした犯罪に手を染めるようになり、やがては暗黒街のボスの一人としての地位を築いていく。
 ゴッサムシティが無法地帯と化した「ノー・マンズ・ランド」の時期は、闇市場の売買を取り仕切っていた。
 現在は、表向きには「アイスバーグ・ラウンジ」という高級レストランを経営するビジネスマンだが、その裏では違法な取り引きも手がけており、暗黒街では大きな影響力を持っている。
  
キャットウーマン 初出:Batman #1 (1940)
 本名:セリーナ・カイル
 美貌の怪盗。富裕な犯罪者から盗んだ金品を貧しいものに分け与えるという義賊的な面も持っている。
 セリーナが幼い頃、母親は自殺し、暴力をふるっていた父親もアル中で死亡する。孤児となったセリーナはスリを働き、矯正施設へと送られる。その後は格闘技を覚え、イースト・エンド地区で売春婦として働きながら、泥棒としての活動を始める。その頃、バットマンの存在を知り、それに刺激されて自らもコスチュームを着てキャットウーマンと名乗るようになる。
 一時は自らの死を偽装してゴッサムを離れていたが、現在ではゴッサムに戻り、イースト・エンド地区の不正と戦っている。
 バットマンの正体を知っており、一時は相思相愛の関係にまで発展したのだが、結局は別れてしまった。
家族:
 マグダレーナ(妹)
  
トゥーフェイス 初出:Detective Comics #66 (1942)
 本名:ハーヴェイ・デント
 以前は優秀な地方判事であり、知的で容姿端麗な外見から、ギリシア神話の美神アポロにたとえられることもあった。
 とある裁判の席上、被告であるヴィンセント・マローニから硫酸を投げかけられ、顔の左半分が醜く焼けただれてしまった。ハーヴェイは幼い頃に虐待を受けていたのだが、この事件をきっかけにして、潜在意識のなかに抑圧されていた攻撃的な人格が目覚め、犯罪者トゥーフェイスとして活動するようになる。
 トゥーフェイスは二重性・二面性に関して強迫観念を持っており、「幸運のコイン」を投げてさまざまな事柄を決定する。この幸運のコインは、両面が表になっている希少な1ドル銀貨であり、片方の面には傷がつけられている。
 「ノー・マンズ・ランド」の時期に、レニー・モントーヤ刑事と出会い、恋愛感情を抱いたこともある。一時期は整形手術を受けて、普通の顔と人格を取り戻していたのだが、現在では悪党に戻っている。
家族:
 ギルダ・グレース(妻)
  
リドラー 初出:Detective Comics #140 (1948)
 本名:エドワード・ニグマ(別名エディ・ナッシュトン)
 自分の犯行をなぞなぞの形で予告する知能犯。彼が犯罪をおこなう目的は、金品目当ての直接的な欲求ではなく、警察やバットマンと知恵比べで対決して勝つという知的欲求を満たすためである。
 子供の頃からパズルを解くことに魅せられ、自分だけがパズルを解いた時の知的優越感を忘れられずにいる。犯罪の世界に足を踏み入れてからも、他の犯罪者とは一線を画した知能犯罪を企むことが多い。
 黄緑と紫という派手な色合いのスーツやタイツを着用していることが多い。また、エコーとクエリーという女性二人組のボディガードを連れていることもある。
 近年、ガンに冒されたが回復した。最近、バットマンの正体を知った。
  
ミスター・フリーズ 初出:Batman #121 (1959)
 本名:ヴィクター・フリース
 暴力的な父親のもとで育った少年ヴィクターは、動物を凍らせて保存するという異常な性癖を持つようになる。その後、大学時代に出会ったノーラという女性と恋愛結婚するが、ノーラは現代医学では治療不可能な珍しい奇病に冒されてしまう。
 ヴィクターはゴスコープという製薬会社で働くようになり、会社の冷凍保存装置を使ってノーラを冬眠状態におこうと考えるが、会社側は予算の関係から部署の閉鎖を決定する。上司と争ったヴィクターは誤って冷却剤を大量に浴びてしまい、低温状態でしか生きられない特異体質へと変化してしまう。ヴィクターは低温状態を保つ特殊スーツと、全てを凍らせる冷凍銃を開発し、冷酷な悪人ミスター・フリーズへと生まれ変わった。
 その後、バットマンと戦っている時に、フリーズは冬眠中のノーラの肉体を誤って破壊してしまい、悲しみと怒りにかられたフリーズはバットマンへの復讐を誓う。
 フリーズの着ている特殊スーツを機能させるためには、ダイヤモンドが必要なため、ダイヤモンド絡みの犯行をおこなうことが多い。また、フリーズは悪魔ネロンと契約し、魂と引き換えに自分の能力をパワーアップし、絶対零度まで凍らせることができるようになった。
  
ポイズン・アイビー 初出:Batman #181 (1966)
 本名:パメラ・リリアン・アイズリー
 植物学者をめざす女子学生のパメラは、著名な科学者のジェイソン・ウッドルー(後にフロロニックマンとなる)の助手を務めていたが、人間と植物とのハイブリッドを作り出そうとするジェイソンによって肉体を改造され、ポイズン・アイビーへと生まれ変わった。
 アイビーの肉体には血液の代わりに葉緑素が流れており、その肌には致命的な毒が含まれていて、男の理性を奪い去るフェロモンを出すことができる。また、ある種の植物を自分の意のままに操ることもできる。
 男嫌いのお金好きで、何よりも自然環境を愛しており、希少植物を絶滅させるような環境破壊をひどく憎んでいる。
 ハーレー・クインと行動を共にすることもある。
  
ベイン 初出:Batman: Vengeance of Bane (1993)
 本名:アントニオ・ディーゴ
 数十年前、カリブ海の島国「サンタ・プリスカ共和国」で革命をおこそうとした人物がいた。首謀者は国外に逃亡したが、その妻は逮捕され、獄中で子供を生んだ。子供は刑務所内の地下の独房に入れられ、そこで生活することになった。
 その後、大人になった彼は「ヴェノム」と呼ばれる筋肉増強剤(麻薬)を使った人体実験の被験者となり、凶暴な怪人ベインへと変身することになった。
 仲間とともに刑務所を脱獄したベインは、アメリカへ渡り、ゴッサムシティの支配を企てる。ベインはアーカム・アサイラムから犯罪者を集団脱獄させ、バットマンを弱らせた後、自らの手でバットマンの背骨を打ち砕いた。
 しかし、その後すぐ、ベインは新たに登場したバットマン(ジャン・ポール)に倒される。
 その後、ベインはヴェノムの中毒症状から完全に回復し、ラーズ・アル・グールと手を組んで、タリアの婚約者となるが、後にラーズとは決別する。
 最近、自分の父親がキング・スネークであることを知り、自らの手で殺害する。
  
ラーズ・アル・グール 初出:Batman #232 (1971)
 本名:不明
 ラーズ・アル・グールとはアラビア語で“悪魔の首”を意味し、地球の環境を守るためならば、人類総虐殺をもいとわない国際テロリスト組織の首領である。
 世界各地に点在する特殊な力場「ラザラス・ピット」に作られた泉に入ることにより、不老不死に近い肉体を手に入れた。暗殺者集団「リーグ・オブ・アサシンズ」を率いていたこともある。
 “クレンチ”という致死性のエボラ・ウイルスを撒き散らして数千人のゴッサム市民を殺したり、“バベルの塔”という特殊な装置を使い、全世界の人間の言語中枢を撹乱して混乱をまきおこしたこともある。
 最近、娘のナイッサによって殺された。
 なお、31世紀の未来において、ラーズのクローン体が全地球を支配したというエピソードもある。
家族:
 タリア(娘) ナイッサ(娘)
  
タリア 初出:Detective Comics #411 (1971)
 本名:タリア
 ラーズ・アル・グールの娘。基本的には父親の言いなりになって悪事を働くが、心の中では父親への崇拝と、バットマンへの愛情との間で揺れ動いている。バットマンもまた、タリアに対しては愛憎入り混じった感情を抱いている(バットマンとタリアとの間には子供が生まれたというエピソードもある)。
 レックス・ルーサーが大統領の座に就いていた時期は、レックスコープの代表取締役になっていた。
 最近、ナイッサと名乗る異母妹が現れ、タリアに接近してきた。ナイッサはタリアとは違い、父親を憎んでおり、タリアを誘拐したあげく、拷問にかけて洗脳した。
  
スケアクロウ 初出:World's Finest Comics #3 (1941)
 本名:ジョナサン・クレーン
 子供の頃、同級生からいじめを受けていたジョナサンは、恐怖を克服するために心理学と生化学を学び、後にゴッサムシティ大学の教授となった。しかし、生徒に死の恐怖を体感させるといったエキセントリックな指導をしたために、解雇されてしまう。
 その後、スケアクロウと名乗って、犯罪の世界に入る。彼の武器は自ら開発した特殊な「恐怖ガス」で、これを吸い込んだ人間は自分が最も恐れているものの幻覚に悩まされるようになる。
 最近、スケアビーストという怪物へと変身した。

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